先月シアトルに行った時のブログが下書きのままでした。情けなし・・・・。
あっぷします。ごめんなさい。
先週シアトルに行っていました。
持っていったのはこの1冊。Hayek, F., A. (1943) The Road to Serfdom. Chicago: University of Chicago Press. 邦訳 F・A・ハイエク(2008)『隷属への道』西山千明、春秋社である。寝るための睡眠薬だったのですが、一種の覚せい剤でした。震災のこれからの復興に示唆になると思います。適正な誘因(インセンティブ)とはなにか。いま、我々に求められるのは何か。それは魔女狩りのようなファナティックなリアクションではないはずである。東電を非難することは簡単だが、あなたならどうするか。電気料金値上げなしにやっていけるのだろうか。ツイッター上で電気料金の値上げの話を大学の先生としました。私の値上げ論に対して先生は、市場経済は時間を取り扱うのがうまくないから、すぐに解決しそうなら解決方法としてはいかがか、という話をされた。しかし、この問題はおそらく10年は続く。とすると、電気料金の値上げしかおそらく対応の方法はないと思うがどうだろうか。
すこし違うところに話が行きましたが、一読をお勧めします。
目次
1994年版序文 ミルトン・フリードマン
序章
第1章 見捨てられた道
第2章 偉大なユートピア
第3章 個人主義と集産主義
第4章 計画の「不可避性」
第5章 計画化と民主主義
第6章 計画化と「法の支配」
第7章 経済統制と全体主義
第8章 誰が、誰を?
第9章 保障と自由
第10章 なぜ最悪の者が指導者となるのか
第11章 真実の終わり
第12章 ナチズムの基礎としての社会主義
第13章 我々の中の全体主義者
第14章 物質的条件と道徳的理想
第15章 国際秩序の今後の展望
結び
原注・参考文献
初版まえがき
1976年版へのまえがき
訳者あとがきにかえて
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