2010年2月14日日曜日

MBA論文審査会

昨日は、私が修了した大学のMBAの論文審査会があり、行ってきました。
学生の発表(10分)の後で、先生方が発表に対する質問をされるのですが、それがなかなか鋭い。
仕事とは違って、脳の違うところを使うせいか、不思議とストレス解消になります。
それで今朝、自分の発表した時の資料を出して眺めていると、あのときの緊張がよみがえってきました。

プレゼンは10分で、時間オーバーせずなんとかあがりながらもこなしたのですが、その後の先生方からご下問。副査の先生は、お二人とも大御所。一人目の先生からは、先行文献レビューおほめいただきましたが、「この理論って、ほんまと思う?」とやんわり言われたときに緊張し始めました。なんとか切り抜けた後、次の先生。「このXXページのフレームワークやけど、矢印がおかしいんとちゃうか?」、「交互作用項は理解してやってるか?」とも。つまり、組立てがおかしいといわれているに等しい。「もっと勉強します、ありがとうございます」としかいえず・・・・。

あとで考えてみると、そこまで読み込んでくださったのだと思うと、ちょっと感動でした。サーベイ(アーカイバルデータ)と定性(インタビュー中心)の二本立てで進めていましたが、サーベイがうまくいかず、締め切りの3日前から出張が入ったりして、SPSS(統計ソフト)をぎりぎりまでまわしていました。TAには「seatakuさんは論文書かれへんとおもう。いまごろSPSSやもん」なんて言われ続けていましたが、サラリーマンのど根性でなんとかなったようなものです。読み返すと、恥ずかしい限りですが・・・・。

0 件のコメント: