お久しぶりです。
最近仕事が忙しく、本が読めていないが、近日中に読み終わるのでお待ちください。
人事部から、採用活動の面接官の依頼が来た。私は内定者の間では「怖い人」で通っている。私の面接方法は取り組んだことを聞くことと、質問してもらうことである。志望動機とか会社研究なんてほとんど聞いていない。そんなのはみなさんしっかり準備しているので、それは最初から5~10分で話し切ってもらう。そこからが本番。どんなことでもいいから真剣になって取り組んだことを聞く。そして質問というか、逆面接とは相手には言わずに、逆面接をやってもらう。当社の何を知りたいのか、仕事のイメージなのか、それともプライベート?何でもいいから聞いてもらう。質問がないという人はその時点で面接終わり。だから10分で終わる人も出てくる。しかし、用意したことは話してもらうので、出し切った気持ちで帰ってもらっていると思う。
内定がほしい気持ちは分かります。志望動機も大切と思う。しかし、もっと大切なのは、その会社や業務内容、またその人の働き方とかに興味を持つことだと思う。自分と対峙している面接官に興味があってもいいと思うし、人生の先輩に聞きたいこともあると思う。そういう興味があれば尋ねたくなると思うのだが、質問はありませんと答える学生の方が少なからず存在する。我々の仕事は好奇心が非常に重要で、そんな興味がわかない人は、どれだけ勉強ができても、うちの会社(少なくとも私の部下)としてはいらない。
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