仕事で1週間ほどアメリカに行っていました。
ご承知とは思いますが、もともとアメリカに6年ほど駐在していたので、アメリカは好きなところの一つです。詳細は言えませんが、シアトルで打ち合わせののち、ミネアポリスで弊社の財務状況をご説明するという仕事を今回はしてまいりました。
思い返すと、学生時代初めて行った外国がアメリカでした。大学2回生19歳のころ、ニューヨークに3カ月滞在したのち、バスで大陸を横断してシアトルに到着後、ポートランド、SF、LA、そしてサンディエゴを回ってLAまでヒッチハイクして韓国経由で日本に戻った思い出があります。アメリカといえばペンキのにおい。降り立った瞬間からにおいが違う。初めて行ったNYで初めて住んだのがブルックリンの5番街(5th Avenue)。SubwayのRRで4th Aveで降りて、5分ぐらい歩いたところに3カ月ほど住んでいました。その時初めて、世界を相手に仕事をしたい、と思ったのが今の会社に入ったきっかけかもしれない。その部屋のにおいもペンキ。ルームシェアして4人で住んで・・・・。そのころは、マイクタイソンがすい星のごとく現れて、「あしたのジョーとおんなじやんけ」、なんていいながら、マジソンスクエアガーデンに8回戦を見に行ったのも思い出です。
閑話休題、今回感じたのは、やっぱりアメリカの豊かさ。食事は豊かだし、消費環境も整っている。スーパーも行ったがやっぱり食べ物は豊富だしやすい。ということで、最後の食事について書いておきたい。今回は、ミネアポリスに行くのがメインでした。ミネアポリスというと、いまやなきNorthwestのハブ空港で、何度もなく空港には降りていますが、実際に街に行くの初めてです。
今回は、ミネアポリスでも有名なステーキハウスManny'sで食事をいたしました。アメリカの良心と思いますが、アメリカの肉は本当にうまい!安いステーキハウス(たとえばNYのTad's)を思い浮かべてもらっては困りますが、アメリカはやっぱり肉の国。メニューをちょっとご紹介します。
今回は5名で行きましたが、Seafood Towerというとんでもない一品が登場します。 これは生ガキ、エビ、ロブスター(ボイルオマール)、タラバ(アブラ)が山のようになって登場。昔はこういう高級レストランでは、エビは必ずメキシコのホワイトの大型が出てきましたが、エビが高いので、ブラックタイガーの保水剤(Phosphate)たっぷりのエビでがっくりしました。タラバもある意味喰い飽きているのでどういうこともなく、義務的に喰っていました。アメリカのステーキハウスでは、どの部位を注文するかがポイントで、今回もT-Bone、そして日本ではなかなかお目にかからないBone-In Filletとか、素晴らしいラインアップでした。小生の大好きなのはNY Cutです。今回もNY Cutを頼みましたが、24OZ、つまり600グラムです。肉の国アメリカでも大きな部類と思います。これをミディアムレアで、塩コショウ・炭火焼でお願いする。やっぱりうまい。日本の肉は脂がのっていますが、アメリカの肉は脂が少ないので全部食べられる。それと日本で食べられないのがマッシュドポテト。これにチャイブ、ランバージャックチーズ、それとサワークリームがてんこ盛りにかかっています。これが本当にうまい!
食べた後は、アメリカの方はデザートです。小生はいらないのですがやむをえない。注文を聞くとなんとBrownieです。私とうちの嫁はんは、これを「鉛のケーキ」と呼んで、とにかくこれを食べないためにアイスクリームに逃げていた代物です。これにホットチョコレートソースとファッジを上からとろ~りtぶっかけた逸品(?)。ありえないたべものですが、これを切り分けてアイスクリームを載せる。ありえない食べ物で終了です。
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