異動が決まりました。社内発表は昨日午後でした。
飲み会の予約が入り始めています。昨日、本日とも飲み会、明日も飲み会です。金が続くのだろうか・・・・。
人事なので、自分で自分の異動案を載せます。
2010年7月30日(金)午後4時30分 東京にて。
仕事が一段落して、ちょっと時間ができたときに「ちょっといいか?」と担当役員に呼び出された。こういう呼び出され方をするときにはロクなことがないのは、いままでの長いサラリーマン生活の中でよくわかっている。そのときも、何かしら嫌な予感がした。
「あなたは人事異動の直接の担当者なので、不意打ちするわけにもいかないから言っておく。すまんが異動してくれんか。異動先は経営企画室。経営企画室での仕事は 決まっていないが、まずはIRとかそういう関係になってくると思う。営業経験と人事の経験、駐在、それと説得力のある英語、加えて経営学の知識と、申し分ないと思う」。どこかで同じようなことがあった。それも3回も・・・・。
そしてふと思った。重要な持ち物を変更すると、異動を告げられるケースが多い。
1回目は、ロンドンからの帰任。1995年4月末、乗っていた車の調子がずっと悪く、ようやくふんぎりをつけて買い替えの契約を決めたその週明けに日本への帰任を告げられた。
2回目は、シアトルからの帰任。2003年1月、携帯電話を防水型のPanasonicに変更したとたんに帰任の電話がかかってきた。
3回目は、営業から人事への再登板。国際ローミングができる携帯電話が出だしたころで、モトローラの携帯を会社に申請していたのがやっと到着。しかしアドレス帳の移動がうまくいかず、朝4時までかかって全部入れなおしたと思ったら、その日の午前中に異動を告げられた。
4回目は今回の異動。長らくお願いしていたブラックベリーを入手した途端に異動を告げられた。
だいたい5年サイクルぐらいで違う仕事をやるような人生で、日本に帰ってきてから7年が過ぎた。そろそろほかの土地で仕事をするタイミングと思っていたが、それが来たということであろう。人事は大学院を含めて相当勉強したし、いったん営業を離れ、また戻り、また人事になったので、人事で食っていこうと思って3年半。しかし、経営企画室はまったくよくわからない部署である。まあ、「なるようになる」だろう。
ただ、その日東京から最終の新幹線で大阪に戻り、タクシーに乗ると、Stevie WonderのIsn't she lovely? がかかっていた。次にDo I Doがかかったので、すぐにアルバムが分かった。大学に入ったころに爆発的に売れた Stevie Wonder (1982) Musiquarium I. Detroit MI: Motownです。柄にもなく、聞いてて泣けてきた。「なるようになる」と思いつつ、やっぱり自分が一所懸命やってきたことと違うことをやらされるやるせなさ。営業から人事に行けと命令されたときに近い気持ちです。
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