今日は、東京出張から大阪に戻った。
先週から、息子の電動鉛筆削りに短い鉛筆が入り込み、抜けなくなってしまっていた。出張前に相当時間をかけてピンセットや錐を使って穴から抜き出そうとしたが抜けず、分解しようとして、問題が発生した。
手動の鉛筆削りのようにようにユニットが分解できればすぐに修理できる。これはガキのころから経験済み。だから、電動でも分解できれば問題なく修理できる。しかし、問題はねじ山の形状。普通はプラス、マイナス、六角、星などの形で、こういうのは家にドライバーがある。しかし、最近の子供用の玩具や教材などには「△」のねじ山が使われていて、これは家にない。
そのドライバーを探して、会社の近所の「荒物屋」に聞いたがなく、東急ハンズ心斎橋店に会社帰りに、家とは逆方向であったが行って探したところ、一つだけ置いてあった。SunFlag 三角ねじ用特殊ドライバーです。これさえあれば分解可能です。マクドのおもちゃやプラレールなどにも使えるらしく、一家に一本でしょうか?これのおかげで鉛筆削りを分解して、無事短い鉛筆を除去し、快調に動くようになりました。
さて、ドライバーを購入した帰り、心斎橋に出てくればやはりBookOff 大阪心斎橋店です。地下1階から3階まである大型店で、3階にビジネス書・経営書があり、品ぞろえはなかなか充実しています。BookOffでは、基本的には105円を中心に見ます。 凝った店だと絶版書を高くしていたり、工夫されていますが、BookOffでは掘り出し物が出てくることがあります。今日は105円から4冊。
まず、KT法の生みの親ぐらいのことは知っていたが読んだことがなかったケプナー, C. H., トリゴー, B. B.(1985)『新・管理者の判断力:ラショナルマネジャー』(上野一郎監訳)産能大学出版部。105円なら損はないでしょう?。
次に、半額の棚にもあったが105円にもあった伊藤邦雄(2000)『コーポレートブランド経営:個が生み出す競争優位』日本経済新聞社。ぱらぱらっとみると105円の価値はありそう。
その次に、グロービス・マネジメント・インスティテュート(2001)『MBAクリティカル・シンキング』ダイヤモンド社。すでに新版が出て久しい。このシリーズは、経営戦略応用研究、通称「コジケン」の課題図書だったグロービス・マネジメント・インスティテュート(1999)『MBA経営戦略』ダイヤモンド社しか読んだことありません。ほかにもいろいろ出ていますね。旧版でも105円の価値はあるでしょう。
最後に、これは105円なら十二分に価値があると思われる伊丹敬之、加護野忠男、伊藤元重(1993)『日本の企業システム:第1巻企業とは何か』有斐閣。
こうやって、105円の棚にいろんな本が入っている。ある程度は分けてあるが、とんでもないところに良い本が入っていたりするので、くまなく探す必要はあります。420円で4冊。とりあえず今読まなくても積んでおきます。
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